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採用情報

竹下産業では、新卒・中途採用を行なっております。

谷延優裕 技術部 設計 2012年入社

設計者の個性なんて、できるだけ無い方がいい。

谷延優裕
わたしの仕事

どのような部品をどのように組み立てれば、製品がうまく組み上がるか。それらを指示する設計書を描いています。プラモデルを作る際の説明書のようなイメージですね。目の前に機械がない状態で仕上がりイメージを想像しながら、作業をする誰が見てもわかりやすい図面を描くのは本当に難しい。日々勉強です。

仕事のココが好き

入社して2年間は工場で製造の仕事を経験し、3年目から現在の部署にて機械設計を担当しています。図面を描く際に心がけているのは、できるだけ図面から設計者である自分の個性を消すこと。気を付けていないとどうしても、図面の描き方や見方に、その人独自の個性が出てきてしまうんです。

設計者のミッションは、自分が見やすい図面を描くことではなく、工場で組み立てる誰が見ても見やすくわかりやすい図面を描くこと。そのために、設計の先輩や工場で働く社員の意見も取り入れるようにしています。もともと、モノづくりがしたくて入った会社ですから。製品が出来上がって行く過程を見るのは、すごく楽しい。

アフターフォローでお客様先に伺った際に、自分が描いた図面でつくられた機械が動いているのを目の当たりにすると、本当にぞくぞくする。この仕事をやっていてよかったと感じる瞬間です。