古賀竜也 製造部 機械加工 2015年入社
私たちのつくる機械が、数億円の売上と漁師の人生を支えています。
わたしの仕事
製造部にて、機械の軸を加工しています。
キー溝を加工したり、ネジ穴をあけたり、私が加工した部品がまた次のスタッフに渡り、溶接を行い、メッキ処理を施して、組み立てに進むんです。
機械の生産は10月ごろにはほぼ全て完了するので、以降は春先まで次年度販売する機械部品を生産します。
お客様先に修理に伺うこともあるんですよ。
仕事のココが好き
もともと機械が大好きで、モノづくりに携わりたいという想いがありました。だから、この仕事は天職だと言えるかもしれません。
とはいえ、ずっと機械だけに向き合っているわけではないんです。海苔が採れ始める11月ごろになると、アフターメンテナンスのスタッフとしてお客様先に伺うことも多い。
修理をしたときに、お客様から「ありがとう!」という言葉をいただけたときは、本当に嬉しい。ユーザーである漁師さんたちにとって、うちの製品は何より大切な商売道具。何千万円と言う大金で購入いただき、それが何千万円、何億円という売上を生み出していくんですから。
海苔漁師として生計を立てるには、欠かせない機械。壊れて直せないなんていうことは許されません。
そんな、漁師の人生を背負うという重たい責任が、何よりのやりがいにつながっています。