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海苔シーズン到来
宮城県や千葉県ではすでに開始していましたが、今週から九州有明海でも海苔の摘採がスタートしました。
この時期はすべてのお客様の機械が順調に乾海苔の製造をおこなえるように全社を挙げて取り組んでいます。生産がピークを迎える夏場とはまた違った忙しさと緊張感により社内も慌ただしくなっています。


弊社の製品である「全自動乾海苔製造装置トライスター」から乾海苔が1枚ずつ製造されています。一時間当たり4,000枚から大型の機械になると10,000枚近くの乾海苔を製造することができます。


乾海苔は出荷されるときは10枚を二つ折りにして、それを10組まとめて1束にします。


その後、36束(乾海苔3,600枚)を箱に詰めて出荷します。
乾海苔の仕上がりは海苔原藻の品質や外気の温湿度、加工場の給排気管理等のさまざまな要因によって変わるため、そのお客様にあわせた機械の調整が必要です。お客様に満足のいく乾海苔を製造してもらえるように24時間体制でバックアップしています。
お客様に「タケシタの機械やけん良い海苔ができた!」と言っていただけるようにこれからも頑張っていきます!
スタッフ(営)
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トライスター稼働スタート!
宮城県では海苔摘採がスタートしています! 台風19号等の影響もあったため心配していましたが、まずまず順調なスタートであったと聞いています。 今年納品されたトライスターも11/8頃から順調に稼働しています。 今漁期の豊作と機械の順調な稼働を、遠く九州の地から祈っています!! スタッフ(営)
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白秋祭水上パレード
毎年11月の柳川では白秋祭という祭が開催されます。 白秋祭は、柳川出身の詩人であります北原白秋先生が昭和17年11月2日に亡くなり、故郷・柳川市で同氏の命日を含んだ数日間の日程で毎年開催されているイベントで、様々な文化・芸能行事が催されます。 昼間は市内各所でお茶会や音楽会などの文化的行事が開催され、11月1~3日の夕方からは市民をあげての水上パレードが盛大に行われます。 提灯や行灯で飾られた十数隻のどんこ舟に、各種団体の招待客や一般の乗船客が乗り込んで川下りをしながら、合唱団や吹奏楽団など様々な団体が白秋先生の童謡や歌曲を演奏したりして、流れてくるお客さんに楽しんでいただいています。 お堀のほとりにも提灯や行灯が飾られていて夜のお堀がにぎやかに彩られ、とても幻想的な風景です。 沿道で見学にいらした近所にお住まいの方々も流れてくる船に向かって手を振ったり、手持ち花火でお見送りしたりします。 また流れてくる船の中に柳川出身の有名力士が乗った船があったり、お客さんから沿道の人たちにお菓子などを投げ渡してもらえるなどの楽しいイベントがありますよ。 私は11月3日(文化の日)に開催された音楽祭とその日の夜の水上パレードに参加してきました。 昼間の音楽会では「あわて床屋」「待ちぼうけ」「ペイチカ」を演奏し、夜の水上パレードでは市内の遊歩道に設置されたステージに待機して、船が流れてきたら楽器を演奏しておもてなしをしました。 11月3日は75隻の船が出航し、立て続けに流れてきたりしてくるとずっと演奏しっぱなしの状態が続いて、パレード終了後は体力も残り少ない状態になりました。 しかし船に乗っているお客さんも、こちらが手を振れば、こちらの演奏に合わせて手拍子してくれたり、手を振り返したりと反応してくださり、そういった観客の皆さんの反応もあって、演者側も観客側もお互い楽しむことができたイベントになりました。 スタッフ(技)
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